1963年に誕生したコスモグラフデイトナは、
プロのカーレーサーのニーズに応えるように
設計され誕生しました。
スポーツモデルであると同時に、
そのステータス性の高さも特徴的であり、
世界で最も人気の高い
時計の一つでもあります。
誕生から60年以上たってもなお、
スポーツクロノグラフにおける
比類なき存在として君臨し、
「キングオブロレックス」
「キングオブクロノグラフ」と
称されています。
有名なポールニューマンダイヤルを始め、ビーチ・レパード・レインボーなど、常にデザイン性で話題が先行しがちですが、屈強なオイスターケースや、ねじ込み式リューズとプッシャーなどが採用されており、より高い実用性が確保されています。
ステンレスモデルやゴールド無垢モデル、ラバーテイストのフレキシブルメタルブレード オイスターフレックスを備えたモデル、また宝石・輝石をあしらった宝飾性の高いモデルなど、多岐にわたるラインナップによるバリエーションの豊かさも魅力です。
また一部のモデルではハイテク・セラミック製のタキメータースケール セラクロムベゼルが採用されています。
セラクロムベゼルは耐蝕性に優れ経年変化を起こしにくく、非常に硬い素材のため耐傷性にも優れ、傷の心配もほとんどありません。
発売当初のコスモグラフ デイトナにはバルジュー社製の手巻きムーブメント キャリバー72をロレックス社が独自改良を行い搭載していました。
1988年にゼニス社製ムーブメント エル・プリメロを改良したキャリバー4030を搭載した、自動巻きモデルへとブラッシュアップされました。
2000年には念願のロレックス社製ムーブメント キャリバー4130を搭載したモデルが発表され、これにより名実ともに完全なる地位が確立されました。
現在では約72時間のパワーリザーブで長時間動作をさせることができ、磁力の影響を抑えるためにひげゼンマイをブルーパラクロムに変更、厳しい条件下でも効率的で耐久性が高く、かつ精度と信頼性も兼ね揃えた、唯一無二の性能を発揮する、最高品質のクロノグラフを体現しています。